ベリアルHL(狡知の堕天司)のソロ称号を水属性で獲得したい人向けの攻略記事です。
水ドクターを使う利点やムーブ解説、編成なども紹介しているので、立ち回りを知りたい人やソロではなくてもベリアルの雰囲気を掴みたい人などは参考にしてください。
黒麒麟ナーフ時のバランス調整で黒麒麟ガチャは必要なくなりました。ベリアルに関してはソロ難易度が下がっただけです。
編成
使用キャラ
主人公:ドクター(マスターレベル30)
マスターレベル20で取得できるサポアビで、ポーションを使用したキャラの奥義ゲージを30%上げることができます。このサポアビが事故を防ぐのに非常に役に立つため、マスターレベルを最低でも20までは上げた方が良いです。
1アビを使うたびにポーションが生成できる点も安定に繋がります。討伐時には大体3,4個ポーションが余ります。
ディスペルは他にディスペルを使えるキャラも石も連れて行く枠がないため主人公に持たせています。ブラインドは耐久力UP兼シャレムのためのデバフ10個のうちの1個です。
ヴァジラ
覚醒タイプはバランスLv8。
スロウ持ち。弱体耐性DOWNで主人公のブラインドも当てやすくなります。
再行動や奥義ゲージ最大200%のため奥義回数を稼ぎやすく、他キャラの奥義ゲージを増やしやすくなります。
3アビ(再行動)は基本的にゲージ100%以上のときに使います。
ポセイドン
絶対に落としたくないキャラで、ヴァジラと違い最大Lv80なので覚醒タイプは防御Lv8。
1アビでデバフを4個も付けられます。2アビのゲージ分配でシャレムの1アビデバフを撃てる回数を増やしたり、シャレムの奥義でスロウを入れたいときのゲージを確保したり、ヴァジラの3アビを使用するためのゲージを確保したり、FCゲージを貯めるためのフルチェに繋げたりできます。3アビで耐久も上がります。
水着シャレム
絶対に落としたくないキャラで、ヴァジラと違い最大Lv80なので覚醒タイプは防御Lv8。
3アビの封印で本来解除できない予兆を解除するための猶予を作れます。敵にデバフが10個以上入っていれば奥義が2回撃てます。奥義にはスロウ効果がついているため、デバフ10個を維持すればスロウが2回入ります。2アビで水属性キャラのアビ使用間隔を3ターン縮められるため、シャレムの3アビやポセイドンの2アビ、ヴァジラの1,2アビ、主人公のブラインドなど、詰みを回避するのに必要なアビを素早く再使用できるようにすることができます。
サブ:ハーゼリーラ
かわいいです。サブ効果で経過ターンに応じて攻撃を最大20%UP、防御を最大40%UPできます。かわいいのでサブで座ってるだけでみんなが強くなります。
サブ:ドラえもん
縁の下の力持ちです。サポアビで5ターン毎にドラえもんの1~4アビのいずれかをサブから撃ってくれます。スロウが引ければ立ち回りに余裕ができますし、感電が引ければデバフ10個を維持する手助けにもなります。感電は持続時間が180秒のデバフでポセイドンの1アビでも与えられますが、使用間隔が7ターンと割と長いため、ポセイドンの1アビ以外で感電を与える手段があるのは割と助かります。
武器編成
メインはヒュプノスクリス(リヴァマリ短剣)で、奥義効果が高揚とブロックでどちらも強いです。
終末は奥義上限と背水。基本的に堅守で低HPのまま戦うので、渾身だけは絶対に避けるべきです。英傑はベリアルを倒せないと付けられませんが、ポセ槍があるなら扇抜とポセ槍を入れ替えて、終末を英傑にすると硬さを維持したまま火力が上がると思います。
堅守に余裕があることでポーションをHP回復ではなく奥義ゲージ+30%のために使うことができるようになるため、扇抜は3本あったほうが良いと思います。
火力が奥義に寄せてあるのは、100%~50%の間で6ターン毎に要求される1500万ダメを出しやすくしたり、5%以降1,2ターンで削り切るためだったり、HPトリガーを踏みたいタイミングで奥義を撃てば踏める状況を作るためです。


召喚石
メインはヴァルナ・ディヴィジョン。もはや見かけることも少なくなった伝説の召喚石です。ディヴィジョンでもクリアできるということは、本物のヴァルナ使いであればもっと余裕を持ってクリアできるということです。
その他の召喚石に関しては、奥義ゲージ+100%の石を3枚と黒麒麟1枚です。これらの召喚石はすべて25%以降に使います。黄龍の枠は、ツチノコなどステータスの高い石があればそちらの方が良いです。
サブ枠はガブリエル3凸とベルゼバブ4凸です。ベルゼバブの枠はグランデ(対無属性の与ダメUP)があればグランデの方が良いと思います。耐久力を高めたい場合はジャスティスをにする選択肢もありますが、立ち回りをミスしなければ基本的にキャラは落ちないですし、私のようにメインがヴァルナ・ディヴィジョンの人は、少しでも火力が上がる石を持っていく方が良いと思います。バブさんのサブ効果は連続攻撃率も上がるため、奥義を撃ちやすくすることが重要なベリアルHLとの相性は割と良いです。
最大HP
こんな感じです。
ジャスティスを使わずにHPを5万に乗せるのは難しそうです。
攻略ムーブで後述しますが、50%時の闇の意志Lv×1万の全体無属性ダメに備え、自分の使用キャラのうち最低HPが誰のいくつなのか把握しておきましょう。
全体を通しての注意点
デバフ10個の維持と持続時間に気をつける
この編成で与えられるデバフは以下の通りです。
主人公
・暗闇(180秒) / 使用間隔5T
ヴァジラ
・累積弱体耐性DOWN(180秒):1アビ / 使用間隔6T
ポセイドン
・毎ターンHPが減少する状態(回復不可):1アビ
・攻撃力が減少した状態(回復不可):1アビ
・防御力が減少した状態(回復不可):1アビ
・感電(180秒):1アビ / 使用間隔7T
水着シャレム
・累積攻撃DOWN(180秒):1アビ確定
・累積防御DOWN(180秒):1アビ確定
・毒(180秒):1アビ抽選
・腐敗(180秒):1アビ抽選
・暗闇(3ターン):1アビ抽選
・特殊技ダメDONW(3ターン):1アビ抽選
・封印(1ターン):3アビ
・DA率DOWN(6ターン):3アビ
・TA率DOWN(6ターン):3アビ
・命中率DOWN(6ターン):3アビ
その他
・フェイタルチェイン(1ターン)
デバフの種類は豊富にあるように見えますが、75%,50%,25%と三度もデバフリセットされる箇所があるため、意外とデバフ10個を維持するのは大変です。
シャレムの1アビに関しては、ベリアルに無効化されないデバフのみを記載しています。抽選はデバフ全9種類のうち、無効化されるデバフが4種類もあるため、ゲージをたくさん消費しても目当てのデバフがついてくれないこともあります。そのため、ターン関係なく180秒間持続してくれる毒と腐敗をできるだけ維持することが重要です。
そのためには、デバフが10個ついていない場合は複数キャラで奥義を撃つ際にシャレムのゲージが溢れる分だけ1アビを連打し、デバフが十分ついている場合には180秒間の間にできる限り素早くターンを回す必要があります。
ブラインドが外れたり、時間制のデバフが切れそうなのに使用間隔が間に合わない場合は、シャレムの2アビもうまく使いながらデバフを再度かけられるようにしていました。
林檎を必ず確認する
ベリアルは3ターン毎にデメリット付きのランダムなバフ?をプレイヤーの全キャラに付与してきます。
赤林檎の効果はダメアビ使用時に発動し、青林檎の効果は弱体アビ使用時に発動……といった感じで、その種類のアビを使用しなければ効果自体が発動しないのでデメリットを受けることはありません。ただ、デメリットが発動するとかなり不利な状況に追い込まれることもあるため、今そのアビを使用しても大丈夫なのかは常に考えて行動する必要があります。
発動トリガー:ダメアビの使用
メリット:デメリットで消費したHP分の無属性ダメを敵に与える
デメリット:現在のHPの50%を消費する
5%以降で引けると嬉しい効果です。しかし、それ以外の場面で引くとHPが大幅に削れることによってポーションを使用させられる羽目になることもあります。ポーションは奥義ゲージ+30%の役割もあるため、ゲージが既に100%の状態でポーションを使わされると損です。
そのため赤林檎がついているときはできる限りダメアビを使いたくないのですが、ヴァジラの弱体耐性DOWNやポセイドンの感電はどちらもダメアビで与えるため、使わないとデバフが切れてしまう原因にもなります。
デバフが10個に満たなくなってしまう場合のみ仕方なくダメアビを押す、くらいの対処しか思いつきません。赤林檎は一番引きたくない林檎です。
発動トリガー:弱体アビの使用
メリット:敵にスロウ効果
デメリット:青林檎を使用したキャラに無属性1万ダメ
HPが1万台以下のときに使用するのは気を付けたほうがいいくらいです。堅守と背水を使用している編成なので、1万減るくらいだとメリットだとも捉えられます。
ヴァジラのスロウを使用した場合は全員が6666ダメージを受けてしまいますが、青林檎によるスロウであれば1キャラが1万ダメを受けるだけです。CTに余裕がある状況を作れれば、シャレムで奥義を撃たずに1アビを連打することもできるため、立ち回りの幅が広がるとてもありがたい林檎です。
発動トリガー:強化アビの使用
メリット:アビ使用間隔を2ターン短縮する
デメリット:奥義ゲージを全消費する
デメリットがかなり大きいので注意して使用してください。フルチェする前提でシャレムの奥義ゲージを70%になるまで1アビを使ったあと、黄林檎で他のキャラの奥義ゲージが0%になったりするとかなり悲惨です。5%以降でこのデメリットを踏むと詰むこともあります。
逆にメリットも非常に大きいため、ゲージが0%付近だったり、ヴァジラのゲージが100%を少し超えたくらいのときに3アビを使用する場合にはかなりのアドバンテージを得ることができます。
発動トリガー:回復アビの使用
メリット:味方全体のHPが1万回復する
デメリット:ベリアルのCTが1増加する
この編成でこのトリガーを踏んでしまうのはドクターの1アビのみです。ポーションは余るため、緑林檎がついている間はドクターの1アビは押さないようにしていました。
堅守のおかげで全員のHPを1万回復したいような場面はあまりないため、ベリアルのCTが増えてしまうデメリットの方が遥かに大きい印象です。
味方残りHPに注意する
1キャラでも落ちてしまうとソロ成功は難しいため、残りHPの管理は重要です。
ベリアルのHP100%~25%までであれば1万くらい残っていれば大丈夫です。1万を少しくらい切っていても高確率で生き延びますが、当たりどころが悪いと落ちてしまうこともあります。
25%以降は攻撃がかなり痛くなるため、2万近く確保しておきたいです。
攻略ムーブ
HP100%~50%
このエリアでやるべきことは、特殊技の予兆をできる限り解除することです。予兆を解除するごとに闇の意志Lvが低下します。
50%では闇の意志Lv×1万ダメが全体に飛んでくるため、最大HP次第ではありますが、闇の意志Lvを2,3Lvあたりまで下げられないと50%で詰むことになります。
また、ベリアルは3ターン毎の特殊技よりもCTMAXの特殊技を優先して使用してきます。CTMAXの特殊技には解除条件が存在しないため、3ターン毎の特殊技が発動するターンをCTMAXで迎えてしまうと闇の意志Lvを下げるチャンスを1回失うことになります。
そのため、CTをできるだけ0に近い状態で維持することが重要です。つまり、デバフ10個を維持してシャレムで2回スロウを入れたり、シャレムの奥義を使用してもCTが0にならないような状況ではヴァジラのスロウを使ったり、ポセイドンの2アビで奥義ゲージを配ってシャレムのスロウを入れられるようにしたりします。
ポセイドンの2アビに関しては、1500万ダメを要求されて奥義ゲージを吐き出した次のターンなどが使用するチャンスです。逆に、1500万ダメを要求される直前に2アビを使ってフルチェをするようなことはしないように気を付けましょう。必要な場面で1500万ダメを出せなくなります。
また、75%ではデバフリセットを行ってくるため、そのタイミングでできる限り早くデバフ10個をかけなおせるように立ち回りましょう。75%直前でデバフを撃ってしまうと中々再使用ができずにデバフ10個に戻せなくなります。
闇の意志Lvを下げられる特殊技は以下の3種類です。
解除条件:1500万ダメ
予兆の発動タイミング:3の倍数の奇数ターン
ゴエティアは全部解除します。
4回奥義が撃てればまず間違いなく1500万は出ます。全員が奥義を撃てる状況を作るのはポセイドン2アビを使わない限り意外と来ないので、デバフ10個を維持してシャレムの奥義2回+その他2キャラで奥義を撃てる状況を作ることを目指していました。
序盤は背水がまだあまり効いていなかったり、ハーゼのバフも効果量が少なかったりするため、3チェインでは1500万ダメが出ないこともありました。
一番解除しにくいのはバトル開始直後の3ターン目に発動するゴエティアです。3ターン目までにデバフを10個つけるのは中々難しいため、ポーションの奥義ゲージ+30%効果も使用しつつフルチェできる状況を作れば安定して解除できます。
解除条件:35HIT
予兆の発動タイミング:3の倍数の偶数ターン
シャレムの3アビが使用できる状況なら解除を狙います。それ以外の場合はガードでやり過ごします。
ポセイドンは奥義オフで殴るだけで9HITできるのと、ヴァジラの再行動などもあるため、シャレムの3アビで2ターンかければ35HITはほぼほぼ解除できます。連撃の関係でHIT数があまり稼げなかった場合、ダメアビを使用したりフェイタルチェインを使用します。
解除条件:ディスペル
予兆の発動タイミング:65%
簡単なので必ず解除しましょう。
ただ、注意点が2点あります。
1.アスモデウスよりも3ターン毎の特殊技の方が優先されるため、65%を踏んで迎える次のターンと3の倍数ターンが重なった場合、闇の意志Lvを下げるチャンスを1回失うことになります。場合によっては全体ガードなども使用しながらターン調節をして65%を踏みましょう。
2.75%~50%の区間、運が悪いとアビ封印を付与されます。65%になったターンに主人公にアビ封印がついてしまうと残念ながらこの予兆は解除できません。
クリアオールを使用できるキャラや石を持っていく枠はないため祈りましょう。また、運悪くアスモデウスが解除できなくても良いように、3ターン毎の予兆はできる限り解除しておくことが重要です。
HP50%
デバフリセットです。
それに加え、ベリアルにランダムで3属性を吸収するバフが付きます。この吸収バフは消去不可ですが、ソロの場合は5分経過で消えます。運悪く水属性の吸収がついてしまった場合は仕方がないので5分待ちましょう。当然ではありますが、デバフを入れ始めるのも吸収が消えてからです。
闇の意志Lv×1万ダメの特殊技に関しては、受けても耐えられるHPが残っていることを確認するくらいです。順調に進んでいれば闇の意志Lvは2くらいまで下げられているはずなので、ポーションを使えば問題なく耐えられます。
一点だけ注意するのは、CTMAX技は闇の意志Lv×1万ダメの特殊技よりも優先されるということです。50%以降のCTMAX技は強制全滅技です。また、この強制全滅技で全滅した場合、他プレイヤーにも強制全滅技が発動するため、ソロ失敗どころかクリアが不可能になります。
デバフリセット直後にデバフを10個揃えるのは難しく、デバフが10個揃っていない状態でシャレムの奥義を撃っても次のターンでまたCTMAXになってしまいます。この状況に追い込まれると、1ターンでスロウを2回入れられるまで毎ターンスロウを要求されることになります。
そもそもこの編成で毎ターンスロウを入れるのは不可能なことに加え、30%付近でターン調節が必要なため、50%までにきちんとスロウを入れてCTの余裕を作っておき、闇の意志Lv×1万ダメの特殊技を50%時点で受ける事が重要です。
HP50%~30%直前
3の倍数ターンに発動する特殊技の解除条件が変わります。
解除条件:フェイタルチェイン
3の倍数の偶数ターン
解除条件:ディスペル
50%~30%直前で気をつけることは、CTの余裕をしっかり確保しておくことです。30%を踏むターン次第で勝敗が決るため、最悪2ターンはガードでターン調節してもCTMAXにならないように3個はCTの空きを作っておきたいということです。
また、予兆解除のためにフェイタルチェインを撃つ前に奥義ゲージをある程度溜めておくと予兆の解除がスムーズになります。6ターン毎にフェイタルチェインを要求されますが、シャレムが奥義を2回撃ってくれることもあり、フェイタルチェイン使用ターンに全員の奥義ゲージが空になっていたりしない限りは問題なく予兆解除ができます。
30%付近ではアビの使用間隔に気を付けましょう。各種デバフを25%で入れ直せるようにしておく必要があります。また、25%を踏んだターンにポセイドン2アビとシャレム3アビを使用します。火力にも寄りますが、ポセイドン2アビを使って良いのは40%くらいまで、シャレム3アビを使っても良いのは50%くらいまでかな、と思います。
HP30%直前~25%
ベリアルをソロ討伐する上で一番重要な箇所です。30%を踏むターン数次第で5%までたどり着けるかが決まります。
まず、30%~5%までたどり着くためのターン数は毎回ほぼ固定である、ということを伝えておきます。
一番事故の要因となりやすいのは、30%トリガーのフェイタルチェイン要求と3の倍数の奇数ターンのフェイタルチェイン要求のタイミングが近くなり、連続してFC要求をされることでしょう。25%ではポセイドン2アビとシャレム3アビが必要になることを考えると、30%付近で2ターン連続でフェイタルチェインを要求されたり、フェイタルチェイン使用後1ターンしか猶予がない状態で次のフェイタルチェインを要求されると詰みます。
その対策として、30%トリガーのフェイタルチェイン要求は3の倍数ターンの特殊技よりも優先されるため、ちょうど3の倍数ターンに30%を迎えることができればベリアルの特殊行動の回数を1回潰すことができます。
30%を踏むための攻撃ボタンを押そうとしているターン数が3の倍数ターンの1ターン前であることを確認してから攻撃ボタンを押してください。
3の倍数ターンの1ターン前:32%くらいから奥義オンで攻撃して30%を踏む
3の倍数ターン:30%トリガーのフェイタルチェインを使用し、奥義オフで攻撃する(ゲージ確保+25%を踏まずに25%にできるだけ近付ける)
3の倍数ターンの1ターン後:奥義オンで攻撃して25%を踏む
なお、25%を踏むのに上記ムーブよりも1ターン多くかかってしまう場合(かつ30%を迎えたターンが3の偶数ターンだった場合)、FCゲージを40%以上にしておくことが必須です。その理由は、25%で3の倍数の奇数ターンになってしまうとシャレム3アビとポセイドン2アビを使ってもFCゲージを60%しか稼げないため、25%を踏んだ時点でFCゲージが40%以上ないとフェイタルチェインの要求に応えられないためです。
25%~5%
25%で再びデバフリセットです。ここからは火力も跳ね上がるので残りHPが1万台の場合はポーションを使ったほうがいいかもしれません。
25%以降になると毎ターンベリアルの絶頂Lvが1ずつ上がります。絶頂レベルは味方キャラが戦闘不能になった場合にも上がります。この絶頂Lvが上がれば上がるほどベリアルがどんどん強化されていくため、25%以降にターンを使いすぎると勝てなくなります。そのため、ここからはほぼ固定ムーブで黄龍などを使って少ないターン数で5%まで到達します。
一点だけ注意点ですが、シャレムの2アビは絶対に押してはいけません。シャレムの2アビには5ターン召喚不可になるデメリットが存在します。そして25%以降の区間では召喚石を使って一気に飛ばすため、この区間で召喚不可になるとほぼ詰みです。
各ターンのムーブに強化アビのことは書いていませんが、黄林檎がついていない状態であれば再使用できるようになるたびに使用します。ヴァジラの3アビに関しては、ゲージ100%以上かつ100%消費しても奥義が撃てる状況のみで使用します。
1ターン目(3の倍数ターンの2ターン後)
25%でデバフがリセットされるため、デバフの入れ直しです。
ポセイドン2アビを使用する前にシャレムのゲージが空になるまで1アビを連打します。
シャレム3アビで封印を与え、加えて6ターン持つデバフを複数与えて奥義を2回撃てる状況を作ります。
その後ポセイドンの2アビを使用し、フルチェで溢れるゲージ分だけシャレムの1アビを使用します。
奥義オンで攻撃し、大体23%から18%くらいまで削れます。
2ターン目(3の倍数ターン)
3ターン毎の特殊技が来ます。ターンが始まったらまずは最初に予兆を解除します。
これ以降毎ターンフルチェをするため、このターンの予兆で求められたのがディスペルだった場合でも、フェイタルチェインも使用することで少しでもダメージを与えます。
シャレムのゲージを1アビで空にしてからゲージ+100%石の1枚目を使用します。
奥義オンで攻撃し、大体18%から13%くらいまで削れます。
3ターン目(3の倍数ターンの1ターン後)
ゲージ+100%石の2枚目を使用します。
奥義オンで攻撃し、大体13%から8%くらいまで削れます。
4ターン目(3の倍数ターンの2ターン後)
ゲージ+100%石の2枚目を使用します。
奥義オンで攻撃し、大体8%くらいから5%を確実に踏みます。
5%~討伐完了
5%トリガーでレメゲトンを使用してきます。この技は他のどの行動よりも優先して発動するはずです。
バトル開始時の状態では、ベリアルのHPは5%までしか減りません。5%到達後にいくら殴ろうが0ダメージになります。しかし、この5%トリガーのレメゲトンを受けるとベリアルのHPが5%以降も削れるようになります。
レメゲトンを使用してくるとCTMAXになり、スロウも無効化され、強制全滅技を使用してくる状態になります。つまり、封印を与えない限りは1ターンで5%を削り切る必要があります。
5%到達時はフルチェも撃てず、アビも封印されている状態なので、このままではクリアは不可能です。そこで使用するのが黒麒麟です。
5%以降の削りを始めるのはレメゲトンを受ける次のターンからなため、レメゲトンを受けるターンに黒麒麟を使用します。黒麒麟ナーフ時のベリアルHLの難易度調整により、召喚を行ってもアビリティ使用間隔が延長されなくなったため、黒麒麟を使用すればすべてのアビリティが使用可能になります。そのため、以前のような黒麒麟ガチャによる運要素はなくなりました。
この編成の場合、シャレムの3アビの封印により1ターン余分に動けるため、ここまで順調に到達できる人であれば、操作ミスさえしなければ残り5%も確実に削りきれるでしょう。ポセイドン2アビによるフルチェとシャレム2アビによる味方全体のすべてのアビリティを再使用可能にする効果も残っています。
一点だけ気をつけることがあるとすれば、黄林檎にだけは気を付けましょう。一気に削り切るためにはフルチェが必要ですが、ここで黄林檎でゲージが空になったりすると詰みます。間違ってもポセイドンの2アビ後に黄林檎を消費することだけはやめましょう。
おまけで5%のレメゲトンについてですが、ダメージは1倍と書いてあるため、HPがMAX付近キャラがいた場合は背水のためにもガードせずに受けたほうが良いのかもしれません。ただ、私の場合は怖くて毎回全員ガードしています。