シエテHL攻略:ヤマト編成初心者向け解説/行動注意点【グラブル】

グラブルの高難易度マルチバトル、シエテHLをヤマト編成で攻略する際の動き方のコツを解説します。
重要キャラの紹介だけでなく、攻略の流れや予兆解除の方法・特殊技の対処法、行動・立ち回りの注意点も書いているので剣豪などのジョブを使おうとしている人にも参考になると思います。

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シエテHLの攻略の流れ

  1. 予兆を適度に解除しつつ頑張って削る
  2. 10%までに無属性77,777ダメージに耐える準備をする
  3. 10%トリガーの無属性77,777ダメージを受けることでシエテのHPが10%未満にならないバフを解除する
  4. 頑張って残り10%を削る

スパバハと同じようにHP10%未満にならない特殊な無敵バフが付いています。
しかしスパバハとは違ってレリバで10飛ばしをするようなことはできません。

そのため、シエテHLで一番重要なのは、HP10%トリガーの無属性77,777ダメージに耐えられる準備をして、10%以降も削り続けられる編成で挑むことです。残り10%が削れなければいくら青箱確定ラインに届いていても報酬はもらえません。

また、CT技はランダムで選択されますが、CT技によって受け方が異なります。予習さえすれば立ち回りはシンプルなので、きちんと予習してから挑みましょう。

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FCゲージ(シエテ側)について

FCゲージ(シエテ側)の簡易解説

シエテHLではオーバードライブゲージの代わりにFCゲージが存在します。

FCゲージ(シエテ側)は、バトルシステムV2でお馴染みのFCゲージととても良く似た仕様です。シエテHLが特殊技を発動する度にゲージが上昇し、4回特殊技が発動することでFCゲージ(シエテ側)がMAXになります。

FCゲージ(シエテ側)がMAXになっている状態でこちらがアビリティを使用することでカウンターフェイタルスコール(以下カウンターFC)が発動し、FCゲージ(シエテ側)が空になります。ちなみにカウンターFCの効果は以下の通りです。

  • そのアビリティの発動を無効化する
  • フロント全員に風3万ダメージ(ダメカや軽減無効)
  • 召喚石の使用間隔をリセット

見るだけで明らかに強い効果だというのはわかると思います。

適度に予兆を解除しつつ、2回目のカウンターFCを受けることはできる限り避けたいです。ただ、予兆の解除条件はすべて77,777,777ダメージなため、編成の難易度がかなり高いマルチとなっております。

FCゲージ(シエテ側)と10%トリガーの通過方法

FCゲージ(シエテ側)の扱いで一番気を付けなくてはいけないことは、10%トリガーの通過方法です。

シエテHLのHPが10%未満にならないバフは個別バフのため、10%トリガーの無属性77,777ダメージを受けた人しか10%以降でダメージを与えることはできません。つまり、無属性77,777ダメージに耐えられない人しかいない場合、シエテHLはクリア不可能です。

無属性77,777ダメージの耐え方としては、HPを77,778以上まで回復してからそのまま受けるか、ティターンを召喚するかです。

FCゲージ(シエテ側)が関連してくるのは、ティターンの再使用間隔のことです。4凸以上のティターンの使用間隔は7ターンなので、カウンターFCを受けて召喚石の使用間隔がリセットされてから10%を踏む次のターンまでに7ターン回せていない場合、HP77,778まで回復しないと10%以降で1ダメージも与えられない、ということです。

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討伐失敗の要因

10%以降を削る想定をしていない人がいる

シエテHLの討伐が成功するかは最後の10%を削りきれるかどうかにかかっていますが、そもそも10%以降動けない編成で挑んでいる人がそこそこいます。

シエテHLのHPは20億なので、10%以降は2億です。6人で均等に割れば、10%以降でひとりあたりたったの3,333万削ればシエテHLは倒せます

しかし、そもそも10%以降動けない編成で挑んでいる人がたくさんいる場合、残りの人の負担はとても大きくなります。そして、カウンターFCなどの都合で万全の状態で10%を踏めない人が出た場合、失敗の可能性はかなり高くなります。

10%に爆速で到達してしまう

10%以降削る想定をしていない人とも被りますが、10%以降削るつもりがなく1桁ターンで青箱ラインに辿り着こうとする人が大量発生した場合、1回目のカウンターFCを受けてからティターンが再使用可能になる前に10%になってしまうこともあり、失敗率が上がります

デバフを全然使わない人がいる

前述の2項目とも被りますが、これらの行動をする人はデバフを他人に依存していることも多いです。

予兆を全く解除できない人がいる

予兆解除の条件が約7,777万ダメージなこともあり、求められる編成はかなり厳しいです。

予兆をすべて無視しようとした場合、定期的に全体3万ダメージを受けることになるため、HPが足りなくなります。何度も3万ダメージを受けても生きていられるようにHPばかりを盛った場合、3万ダメージを受けられる回数は増えても火力は全然出なくなってしまうと思います。

やはり予兆は適度に解除できる編成を作る必要があります。

ベルセルク/ヴァイキングが多い

ここまでの失敗要因のすべてを兼ね備えた存在が野良のベルセルク/ヴァイキング(以下ベルセ)です。

中には良いベルセもいますし、固定メンバーでやるのであればベルセでやるのが効率的ではあると思います。ただ、野良のベルセはベルセ以外の人にとってはほぼ害しかありません

今のTwitter救援には10%まで爆速で動いてあとは完全放置のベルセが大量にいます。これはティターンが再使用可能になる前に10%にたどり着いてしまう引き金になります。自分が10%以降全く動けないのであれば、10%以降動ける人がティターンの準備をできるまで待機するのは当然のことだと思いますが、そんなことは関係なしに自分だけ4億稼ぐ人がベルセには多いです。

それとは別に、2億にすらたどり着かず動けなくなるベルセもたくさんいます。これも最悪です。ターンを回し続けるといずれカウンターFCの3万ダメージに耐えられないときが来るため、全然戦力にならないベルセが大量発生した場合ソロ編成でもない限り詰みです。

ベルセ編成は装備の敷居が極度に高く、完凸済みのリミ武器が敷き詰められているような編成です。そのラインにたどり着いていないのに「ベルセが速い」という情報に釣られてベルセを使うと純度100%の害となります

また、今はまだ需要がたくさんある状況なのでマシですが、過疎が進んでから動き続けられないベルセがいると討伐失敗率がかなり上がることが予想されます。今ベルセを使っている人も他のジョブの練習をしておくことを強くおすすめします。

ベルセが10%以降も削る場合、討伐失敗はしませんがそれはそれで嫌がられます。

ベルセが嫌がられる原因は、10%以降も削れるジョブにとってベルセは速度差がありすぎることにあります。その上ベルセには10%以降動けない人が多いため、ベルセだらけの場合は10%以降も削れるジョブの人が青箱ラインに全然届かないか大幅に超過するかのどちらかになる可能性が非常に高いです。

スパバハのように討伐成功さえすれば良いマルチとは異なり、青箱が取れなければ意味がありません。10%以降は2億しか残っていないため、10%以降だけをひとりで飛ばしても青箱はほぼ獲得できないでしょう。

野良ではまともなベルセと害しかないベルセの見分けはできません。そして野良では害しかないベルセの割合はかなり高いです。ベルセと組むと10%以降も削れるジョブの人が損する可能性が非常に高いため、ルームを立てる際にはベルセ禁止部屋を立てることを強くおすすめします。

救援を流すタイミングが悪い

開幕で流して下さい。それ以外はあり得ません。

1回目のカウンターFCを受けてからティターンを再使用可能にするためにはある程度のターン数を回す必要があります。しかし、削られたシエテHLに一斉に5人入って殴り始めた場合、そこまでターンを回す前に10%に到達してしまいます。

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編成と必要な役割

使用キャラ

シエテHL-ヤマト編成-使用キャラ

ジョブはヤマトを使います。割りとジョブは何でも良いマルチではあるのですが、ヤマトを使うメリットは後半に入ってから予兆を連続で解除できることです。デメリットは理想編成でもない限り初速が遅いことです。この編成だと4分で3.5億くらいのペースですが、1回目のカウンターFCを受けるまでは本当に遅いので頑張ってターンを回してください。

キャラは完全固定がおすすめです。

水着メドゥーサは3アビの行動不能で7,777万ダメージ予兆を2ターンかけてクリアすることができます。この枠は浴衣シルヴァでも良いですが、水着メドゥーサの3アビがなくなると予兆を解除できる回数が1回減ります。また、浴衣シルヴァを使うなら剣豪にして奥義に寄せた方が良いです。

リミパーは火力要員です。3アビも予兆解除に役立ちます。操作ミスをしたときに2アビが特殊技を受ける際の保険にもなります。

サテュロスは絶対に外せません。3アビは敵が特殊技を撃つ度に再使用可能になるため、サテュロスを編成するだけでほぼすべての予兆をやり過ごせます。サテュロスがおらず、理想編成も完成していない場合はシエテHLに挑戦するのは諦めた方が良いレベルです。

サブは加護を強化できるミカエルと、オルポ要員のティコです。
7,777万ダメージを与えるのはシビアなので、ミカエルがいない場合は必要なリミ武器の本数が増えると思った方が良いです。また、10%時にHP77,778以上まで回復してから通過することもあるため、オルポ+1個はかなり重要です。オルポ要員の有無で立ち回りの幅が全然違います

フロントメンバーの覚醒タイプは全員防御でレベル9です。

武器

シエテHL-ヤマト編成-使用武器

終末はアビ上限/英傑。
オメガは渾身/奥義上限/トリアです。

動き続けるだけならそこまで難易度は高くないのですが、7,777万予兆を解除することを考えるとオメガ5凸はないと厳しいと思います。そしてそのラインに達していないと青箱を取るのは厳しいです。

パー剣とミカ斧は2本ずつ入っていますがどちらも片方は無凸です。

両面アグニスで確定クリティカルにするにはムゲン剣2本とレッドスフィア、絶拳で十分です。
ムゲン剣の特殊に関しては、別の武器(上限が上がる系)に置き換えても良いと思います。リミ武器がそこまで完成していない人間にとっては堅守と技巧と覚醒スキルがついたムゲン剣はかなり良い武器です。

アディショナルウェポンはデビル拳4凸とオメガです。デビル拳はサン刀でも良いですが、4凸で神威が付くためHPを盛るためにも4凸していることが重要です。

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召喚石

シエテHL-ヤマト編成-使用召喚石

召喚石も固定がおすすめです。

バブは奥義をそこそこ撃つマルチなのでサブ加護が後半に入ってからの予兆解除に効いてくると思います。10%以降の押し込みにも使えます。

サテュロスはかなりおすすめです。使用間隔が短いため2,3回召喚できます。消去不可の累積攻防バフなのでこれも予兆に地味に効いているはずです。

サンは与ダメUPなので外せません。ティターンも10%トリガー対策で外せません。

サブ枠に関しては、ヤマト編成の場合、通常/アビ/奥義どれも重要なので、与ダメを増やせるベリアルはかなり重要です。

ウィルナスは無凸です。HPを少しでも盛りたいためミカエルよりも優先しています。

最大HP

シエテHL-ヤマト編成-最大HP

開幕のHPがこのくらいです。77,777をギリギリ超えている程度なので、本当はもっとHPを盛りたいところです。

ただ、予兆解除することを考えると火力を削ってHPを増やすこともできません。

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攻略時の注意点

3ターン目までの動き方

1ターン目
主:ミスト、見聞一刀
水着メドゥ:1アビ
サテュ:1アビ
リミパー:1,3アビ
奥義オンで攻撃

2ターン目
奥義オンで攻撃

3ターン目
主:1アビ
サテュ:2アビ(インフィニート・クレアーレの場合は3アビも使用)
奥義オンで攻撃

最初の3ターンはこんな感じで動いています。
リミパーの3アビは1ターン目に使えば、後半での予兆の解除に使えることもあります。温存すると与ダメがだいぶ下がってしまうため、切るなら1ターン目です。

CT技の受け方

CT技はインフィニート・クレアーレとエンブレーマの2種類からランダムで選ばれます。対処方法が全く違うのでどちらが発動するのかきちんと名前を見てから動きましょう。

インフィニート・クレアーレの受け方
基本的にはサテュ3アビでかばいます。トゥインクルを消費して風軽減がかかった状態ならガードしなくてもほぼ無傷です。風軽減がかかっていない場合はガード推奨です。

また、見聞一刀を使用すると誰も何のダメージも受けることなく八塩折Lvを+2できます。ただ、序盤はCT技に合わせて見聞一刀を使うより、通常攻撃に合わせる方が良いです。

リミパー2アビでも無傷で通過できますが、サテュ3アビは敵が特殊技を使用する度に再使用可能になるため、サテュ3アビを優先して使うべきです。

エンブレーマの受け方
エンブレーマ自体にはダメージを与える効果は存在しません。そのため何も防御せずに殴ってOKです。

ただ、エンブレーマの解除条件7,777万ダメージを失敗した場合、次のターンにシエテHLがシエン・ミル・エスパーダを使用してきます。そちらの対策は必要です。

シエン・ミル・エスパーダの受け方
サテュ3アビでかばいます。トゥインクルを消費して風軽減がかかった状態ならガードしなくてもほぼ無傷です。風軽減がかかっていない場合はガード推奨です。

リミパー2アビでも無傷で通過できますが、サテュ3アビは敵が特殊技を使用する度に再使用可能になるため、サテュ3アビを優先して使うべきです。

注意点として、見聞一刀で受けるのは絶対にダメです。回避不能とは書かれていないのに見聞一刀では回避できません。一瞬で主人公が落ちます。

シエン・ミル・エスパーダの注意点

シエン・ミル・エスパーダはエンブレーマの解除失敗時とは別に、10ターン目にも発動することを頭に入れておいた方が良いです。十天衆なので4アビを意識していると思われます。

また、シエン・ミル・エスパーダの予兆ターンとその次のターンはシエテHLが無敵になるためダメージが全く通りません。この無敵中に奥義オンで殴るのは絶対に避けましょう。ダメージが通らないのに硬直だけたっぷりして全く稼げなくなります。

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予兆を解除するタイミング

カウンターFCを受けてから10%までにティターンを再使用可能にするためにはある程度のターン数が必要です。

そのため、1回目のカウンターFCを受けるまでは予兆は解除せずに前述の受け方をします。そして、1回目のカウンターFC後はできる限り予兆を解除する必要があります。

なお、1回目のカウンターFCを受けた後の最初の予兆解除方法に関しては、

  1. ヤマト1アビ(マスターレベルMAXで2,000万くらい削れる)
  2. FC使用
  3. 召喚
  4. リミパー3アビorメドゥ3アビ
  5. ダメアビ
  6. フルチェ

これらを合わせれば解除できます。バフの乗り具合やリミ武器の本数によっても変わってきてしまいますが、予兆を解除するのが厳しそうな場合、リミパー3アビと水着メドゥ3アビを一緒に使ってしまえば少なくとも1回は予兆を解除できるはずです。

また、1回目のカウンターFCを受けた後の2回目の予兆は山隆海裂で解除すれば、3回目にはヤマト1アビとリミパー3アビかメドゥ3アビの使わなかった方を合わせれば解除できるでしょう。

※山隆海裂は八塩折Lv8時のみ使用可能なヤマトのアビリティです。

八塩折Lvの上げ方

八塩折Lvは以下の行動で上昇します。Lv8で最大となり、山隆海裂が使えるようになります。また、ヤマトは八塩折Lvの数値*10%の別枠攻撃バフがかかるため、八塩折Lvを上げれば上げるほど火力が上がります。

ヤマト1アビ:+1
予兆解除:+2
FC使用:+2
見聞一刀で回避成功:+2

FC使用に関しては、1回目のカウンターFC後の初回の予兆を解除するために温存します。

見聞一刀に関しては敵対心100%だと思われるため、エンブレーマとシエン・ミル・エスパーダが発動するターン以外で使用可能な場合は即使用します。そう立ち回った場合、1回目のカウンターFC後の最初の予兆を解除すれば八塩折Lvは8になります

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FCゲージ(シエテ側)MAX時の注意点

場合によってはアビを使用せずに動く

FCゲージ(シエテ側)がMAXになっても、こちらがアビリティを使用しなければカウンターFCは発動しません。

そのため、10%直前でFCゲージ(シエテ側)がMAXになってしまい、ティターンが召喚できる状態の場合、アビを使用せずに10%を踏み、ティターンを召喚してからカウンターFCを使用するのも一つの選択肢です。

無効化されても良いアビを用意しておく

FCゲージ(シエテ側)がMAXになっているときに最初に使うアビリティは絶対に間違えてはいけません

そのアビリティは効果が無効化されてしまうため、FCゲージ(シエテ側)がMAXかつ特殊技時にサテュ3アビを使用して無効化されたりするとフロント崩壊もあり得ます。

ゲージがMAXになっていないかは毎ターンチェックすることをおすすめします。無効化されてもまあ良いアビリティとしては、ミストを選択することが多いです。

アビを使用する前に3万ダメに耐えられるHPに回復する

瀕死状態でカウンターを受ければフロント崩壊です。カウンターFCを誘発させるときは、必ず3万ダメに耐えられるHPまで回復をしましょう。

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