ゼノ・コキュートス撃滅戦LV.120HELL攻略のコツを紹介します。
ゼノコキュはマグナ3凸程度の土パでも、行動パターンやトリガーをしっかり覚えていれば安定して倒せる相手です。
対ゼノコキュ編成を組む際に、火力やマウント役など、何を重要視すれば良いのかも解説しているので参考にしてみて下さい。
攻略方針:ダンテは無視
ダンテは無視で、本体のみを狙います。
また、グラビティやスロウは使用せず、ゼノコキュ本体の体力トリガーを利用して奥義を受ける回数を減らします。
ダンテを無視する理由
ダンテは『地獄門』でゼノコキュ本体の攻撃力を2Tの間大幅に上げてきます。ただ、『地獄門』を発動すると自動的にダンテはHP0になって死亡します。
ダンテを狙うとダンテのHP25%トリガーで『地獄門』を発動してくることに加え、ダンテを無視しても本体HP50~20%間で何らかのトリガーで『地獄門』が発動してしまうので、『地獄門』の発動を防ぐのは中々難しいです。
どうせ『地獄門』が発動するのであれば、ダンテを無視した方が時間短縮になります。
それに加え、本体のチャージターンがたまる前に体力トリガーを踏みやすくなるので、奥義を受ける回数を減らしやすくなります。
ちなみに、ダンテの奥義は防御UPするだけでダメージがありません。
120HELL攻略に必要な役割
- マウント役(1人)
- クリアオール役(1人)
- カット手段3,4個(100%カットもできるようにする)
- 防御デバフ(下限近くまで下げる)
- 火力
マグナ3凸レベルでLV.120HELLを攻略する際には、以上の要素が揃っていたほうが良いと思います。
火力がもっとある人であれば、この中のどれかが欠けても大丈夫でしょう。
マウント・クリアオールについて
ゼノコキュ本体が1T目に使用してくる特殊技『アンティノラ』を防ぐために使います。
『アンティノラ』は、単体に6,000ほどのダメージと敵対心UP・呪いを付与してきます。
敵対心UPはマウントを貫通してくるため、マウントを貼った状態で『アンティノラ』を受けて呪いを無効化し、貫通した敵対心UPをクリアオールで対処すると良いです。
敵対心UPを無視していると、そのキャラにターゲットが集まりすぎてさすがに耐えきれません。火力やカット役のどちらかに自信がある場合を除き、敵対心UPはクリアオールで消しておくことをオススメします。
『アンティノラ』の他にも、暗闇や氷結などのデバフを与えてくる奥義・特殊技も使ってきます。マウントが剥がれている際は、再使用できるようになる度にマウントを貼り直してOKです。
カット手段について
要注意なのは、ダンテの『地獄門』が発動した際に、ゼノコキュ本体の火力が大幅に上がることです。
『地獄門』のバフ、HP50%以下で真の力を解放した際のブリザード効果、この両方が重なるとOD時奥義の『トロメア』が8割カットでも全体1万超えのダメージを食らうことがあります。
そのため、フレ石はゴッドガード・ブローディアを選び、サラを編成することで、いつでも100%カットができる状態にしておくことをオススメします。
カット役に関しては、以下の3つがあれば問題ないでしょう。
- サラ
- ゴッドガード・ブローディア
- 水鞄
『地獄門』と何らかの奥義・特殊技が重なる時には、サラの2アビとゴッドガード・ブローディアで100%カットし、真の力解放後の連続攻撃はサラの1,3アビで耐えられます。
HP20%トリガーの『ジュデッカ』はそれほど痛くありませんが、水鞄を使用した状態で受けると安心です。
防御デバフと火力について
下限(50%)近くまで下げる防御デバフと、押し切るための火力が非常に重要です。
ゼノコキュ本体は、1T目・HP80%・HP50%・HP20%に体力トリガーの特殊技を発動してきます。そのため、グラビティやスロウで時間を稼ぐより、下限近くまで防御を下げて火力を出した方がトリガーをタイミング良く発動させることができ、結果的に奥義を受ける回数も減らせます。
フレ石はゴッドガード・ブローディアが安心なので、片面・両面・属性枠の3つで防御下限(50%)を目指しましょう。
防御デバフを入れられるキャラを持っていない場合、エリュシオンにソング・トゥ・ザ・デッドとアマブレを持たせるのがお手軽です。
今回使用した編成
キャラクター
アビ構成:ソング・トゥ・ザ・デッド/アーマーブレイク/クリアオール
限定キャラ抜きでパーティを組みました。
各キャラクターの役割は以下の通りです。
1st: 防御デバフ/クリアオール役
エリュシオン(ソング・トゥ・ザ・デッド/アーマーブレイク/クリアオール)
2nd: 火力+α役
ジークフリート, マキラなど
3rd: カット役
サラ
4th: マウント役
ラムレッダ(SR) or アルルメイヤ
カット役のサラはほぼ必須、マウント役はアルルメイヤやラムレッダ(SR)がいると安心です。
残りの1枠は割りと自由ですが、本人に火力があるキャラか、パーティ全体の火力を底上げできるキャラがオススメです。
武器
マグナ3凸レベルの火力(多分)になるよう、武器は9本で挑戦しました。
召喚石
ユグマグがメイン石で、借りるのはゴッドガード・ブローディアです。
サブ石は水鞄だけ必須で、あとは火力に繋げるためにステータスの高めの石を選択すれば良いでしょう。
攻略動画/気をつけるべきトリガーの解説
動画は1.5倍再生しています。
実際の討伐時間は3分半ほどでした。
気をつけるべきポイントを解説していきます。
気を付けるポイントの紹介
1ターン目:敵対心の処理
ゼノコキュ本体が1T目に使用してくる特殊技『アンティノラ』は、単体に6,000ほどのダメージと敵対心UP・呪いを付与してきます。
敵対心UPはマウントを貫通してくるため、マウントを貼った状態で『アンティノラ』を受けて呪いを無効化し、貫通した敵対心UPをクリアオールで対処すると良いです。
ゼノコキュのHPを50%まで削るのに5T以上かかる場合、『アンティノラ』を受ける際にはサラの2アビを使った方が安定します。
本体HP80%の特殊技『カイーナ』/氷結の対応
『カイーナ』は、単体に6,500ほどのダメージと氷結を付与してくる技です。
そこそこダメージが大きいため、被弾したら死にそうなキャラにはしっかりポーションを使っておきましょう。
敵対心の除去にクリアオールを使っているため、『カイーナ』を受ける際にはクリアオールが再使用できるようにはなっていないはずです。
パーティ中の3人にはマウントが残っているはずなので、1T目の『アンティノラ』とHP80%トリガー『カイーナ』が同じターゲットにならない限り、氷結は受けずに済むはずです。
氷結状態のキャラがアビリティを使用すると、他のキャラに氷結状態が感染します。
また、感染した氷結状態はクリアオールでも消すことができません。
そのため、氷結状態にかかったキャラは、できる限り氷結が消えるまでアビリティを使用しない方が良いです。
本体HP50%の特殊技『ブリザード』の有効活用
HP50%の特殊技『ブリザード』は、ゼノコキュのDA/TA率UPと神曲効果に加え、フィールドにブリザード効果を与えます。
効果4Tで、ターン経過で効果が切れるとダンテが『地獄門』を発動します。
神曲効果自体には、バフがかかるなどの効果は特にありません。
敵味方両方に効果がある攻撃力バフです。
効果量は+15%~100%まで経過時間で変動します。
HP50%の特殊技『ブリザード』を使用したターン、ゼノコキュは攻撃してきません。
そのため、ゼノコキュのHPを50%まで削る前に奥義を食らいそうになった場合、フルチェインなどで50%まで削ってしまえば、1回分奥義を受けずに済みます。
一点注意するべきなのは、50%トリガーを発動したあと、ゼノコキュのチャージターンがMAXになることです。
本体HP50%以下の要カットタイミング
- 真の力解放後のOD中奥義
- HP50~20%のDA/TA
- HP20%トリガー『ジュデッカ』
本体HP50%以下でカットが必要そうなのは、上記の3箇所くらいです。
OD中の奥義は『トロメア』か『ジュデッカ』が発動しますが、『トロメア』は痛いです。ゴッドガード・ブローディアを使用して、きっちりガードしましょう。この時『地獄門』のバフが付いている場合、100%カットが必須になります。
HP50~20%の間のDA/TAについては、サラの1,3アビで引き受けてしまった方が事故率は下がります。『地獄門』のバフが付いている状態でも、1,3アビを使用したサラなら余裕で受け切れます。
HP20%トリガー『ジュデッカ』は、『地獄門』のバフが付いている場合は50%程カットした状態で受けることをオススメします。水鞄がちょうどいいです。
『地獄門』のバフが付いていない場合、そこまで痛くはありませんが、安全を求めるなら水鞄を使用しましょう。
おまけ:『地獄門』のトリガーについて
『地獄門』のトリガーは正確には把握できていません。現在わかっているトリガーは以下の通りです。
- ダンテのHP25%トリガー
- ゼノコキュ本体のHP50%トリガーで付与される「神曲」効果がターン経過で切れた時
- あともうひとつ謎の発動タイミング・・・(HP50~20%間?)
ダンテのHP25%を踏まずにダンテを倒せる場合、『地獄門』の発動は阻止できます。
しかし、個人的には、火力があろうとなかろうとダンテは無視した方が良いと思っています。
その一番の理由は、ダンテを殴っている間もゼノコキュ本体のチャージターンは進むため、体力トリガーを利用して奥義を受ける回数を減らすのは難しくなるからです。
ダンテを倒すのに複数ターンかかるレベルの火力の場合、ゼノコキュの攻撃や奥義を受ける回数が増えてしまうので、結果的にカットが間に合わなくなりそうです。
逆にダンテを1Tで倒せる火力がある場合、とっとと本体を削って体力トリガーを踏みまくった方が素早く討伐できるでしょう。
『地獄門』は発動してしまっても、2Tの間ゼノコキュ本体の火力が上がるだけなので、カットでどうにでもなります。
終わりに
この記事では、ゼノ・コキュートス撃滅戦のLV.120HELLを攻略するコツを紹介しました。
この記事が攻略に詰まっている人の助けになれば幸いです。